セブ島のアイランドホッピングって何?
セブ島の特徴である、周辺に点在する美しい島々を巡るアクティビティ「アイランドホッピング」があります。アイランドホッピング(Island Hopping)とは、一つのツアー内に船を使用し複数の離島を訪れるツアースタイルを指し、お客様が1日のツアーの中で様々な島の風景、文化、ビーチ、自然、アクティビティなどを体験することができます。小さな島が多く集まるセブ島では、人気のあるアクティビティ・ツアー形式となります。
アイランドホッピングの魅力には、1つの島だけを訪れるツアーとは異なり、複数の島を巡ることで、それぞれの島が持つ独自のビーチや景観の美しさ、シュノーケリングをする際の生態系の違いなどを探究することができます。例えば、1つの島では美しいビーチとリラックスした雰囲気を楽しみ、別の島ではダイビングやシュノーケリングで豊かな海の生物を観察し、また別の島では地元のアートや手工芸品などのお土産を購入したりすることもできます。
今回この記事ではセブ島で人気のある島5選を取り上げながらそれぞれの島の特徴、シチュエーション別におすすめの島の紹介をしていきますのでぜひセブ島でアイランドホッピングをご検討の方はご参考にしてください。
セブ島のツアーで人気の島5選
1. パンダノン島


パンダノン島は、白い砂浜エメラルドグリーンの海、また干潮時のサンドバーが魅力の島です。
マクタン島か70分~90分(1時間半程度)で行くことができます。セブ島とボホール島のちょうど真ん中あたりにある島で有名な離島の中では比較的行くのに時間がかかる遠い島になります。商業化が進んでいないため、自然豊かな風景を楽しめます。ローカルの小さなマーケットがあり、素朴でリラックスした雰囲気を楽しめる島です。干潮時には長く伸びるサンドバーが現れ、砂州の上を歩いたり、写真撮影などをして楽しむことができます。
特徴が似ていて近い島としてはカオハガン島があります。パンダノン島は1時間半程度かかるのに対し、カオハガン島は30~40分程度で行けるのでお子様連れなどでパンダノン島をご検討中の方にはこちらもおすすめです。
2. ヒルトゥガン島


ヒルトゥガン島は、透き通るような青い海と豊な生態系の、海の生き物を楽しみたい方にとってはまさに楽園のような島です。海洋保護区にも指定されており、ダイビングやシュノーケリングでは様々な種類の魚や生き物を見ることができます。
マクタンからは30~40分程度で行くことができます。シュノーケリングやダイビングを楽しむには最適な場所で、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚が訪れる人々を迎えてくれます。島の自然の美しさが保たれているため、訪れる人々にはそのままの姿で楽しんでもらいたいという願いが込められています。時期により見れる生態系も少し変わっており、海亀から大きなクラゲ、クマノミやオニカサゴなどダイバーがどの時期でも楽しめること間違いありません。島に上陸するよりは魚がよく見れる島であるためシュノーケリング・ダイビングポイントとして訪れることがおすすめのスポットです。
3. カオハガン島


カオハガン島は、アーティスティックで文化的な雰囲気と白い遠浅の砂浜が魅力の島です。マクタンからはヒルトゥガン島と同様に30~40分程度で行くことができます。島全体が一つの大きなアートプロジェクトのようで、訪れる人々を惹きつけます。可愛らしいオブジェは写真映え間違いなし!期間によって「Caohagan(カオハガン)」と島の名前が書かれたオブジェが変わるので何度行っても楽しむことができます。地元のアーティストによる作品が随所に展示されており、島の生活や文化を垣間見ることができます。また、手工芸品のショップやアートワークショップもあり、訪れる人々は島の文化に直接触れ合うことができます。またお昼頃の11:00~13:00には地元の方によるマーケットが開かれており、生きたシャコや山盛りの貝などを買ったり見たりすることができます。
4. ナルスアン島


ナルスアン島は、元々は長い桟橋が有名だった島で、海の生物多様性も豊かでシュノーケリングやダイビングにも適した島です。(240mあったナルスアン島の特徴であった桟橋は2021年の台風の影響で壊れてしまいました。当時よりは短くなってしまいましたが、新しい桟橋が現在建設されています。)マクタンからはヒルトゥガン島と同様に30~40分程度で行くことができます。この島の海は、カラフルなサンゴ礁や珍しい海洋生物の宝庫で、水中での冒険が待っています。また、ナルスアン島は海上レストランも有名で、アイランドホッピングでこちらの海上レストランでランチビュッフェを楽しむのにもおすすめの島です。
5. オランゴ島


オランゴ島は、特に自然愛好家やバードウォッチングが趣味の人々におすすめの島です。マクタンからは20~25分程度で行くことができます。こちらの島は大きな島のため住民も多く、バンカーボートでアイランドホッピングをしなくてもマクタン島にある乗船場から乗合の船に乗って行くこともできます。この島は、マングローブの森や塩田を含む豊かな生態系で知られており、多くの渡り鳥が訪れる場所としても知られています。自然保護区が設けられているため、訪れる人々は自然との調和を感じながら、島を探索することができます。周辺の他の無人島と比べると比較的大きな島であり、時間がある際にはトゥクトゥクなどを利用して島巡りをすることもおすすめです。
アイランドホッピングをする際の島の選び方
島ごとに特徴のあるセブですが、似た特徴の島も中にはあります。例えばパンダノン島とカオハガン島はどちらも遠浅のビーチが広がる島でコテージや小さなマーケットがあり、自然豊かな現地の人の暮らしも見れる、同じような特徴を持つ島です。そのため全く別の特徴を持つ島をいくつか訪れるツアーを選ぶことをおすすめします。また、それぞれの島に行くための移動時間もツアー時間が長くなる原因でもあります。そのため似た特徴の島であれば、近い島を選ぶことで移動時間が短時間で複数の島をお楽しみいただけます。
おすすめのアイランドホッピング
アイランドホッピングにはツアー先の島によって内容が変わるのはもちろんのこと、ランチの内容や開始時間の違い、インスタ映えやマリンアクティビティなどによって変わってきます。ここではそれぞれの特徴などに合わせたアイランドホッピングを紹介していきます。
王道のアイランドホッピング
1番のおすすめはそれぞれの島の特徴が異なる3島のアイランドホッピングのプランです。所要時間は8時間程度、丸一日島巡りをしながら楽しみたい方向けになります。どのような方にもお楽しみいただけるプランとなっております。
大人1名様
3700
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小学生未満
無料
お手軽アイランドホッピング
半日アイランドホッピングであればお子様連れでも気軽に参加しやすく、また午前午後から選べるため午後はゆっくりホテルのプールを楽しみたい方や朝起きるのが辛いので午後からゆっくり出発したい方などそれぞれの用途に分けてお手軽に参加いただけます。
大人1名様
2900
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小学生未満
無料